JACROW#38「THIS HOUSE」
原作:ジェームズ・グレアム 翻訳:野月敦 演出:中村ノブアキ
2025年11月19日(水)~25日(火)
@シアタートップス
現代海外戯曲を翻訳から挑戦!
本邦初上演!
現代の海外戯曲を翻訳から挑戦する。翻訳者はJACROWメンバーの野月敦。イギリスを代表する若手劇作家ジェームズ・グレアム(*)の政争劇『This House(原題)』(2012年初演)を日本初上演する。タイトルのThis Houseは英国下院である庶民院のこと。
1974年、イギリス。
総選挙を経ても政権は過半数を得られず、下院は「宙づり議会」の状態に陥った。少数与党となった労働党政権は、不安定な議会運営を強いられる。病欠、造反、離党。票は日々揺らぎ、与野党は綱引きのような駆け引きを繰り返す。
本作が描くのは、決断の前に揺れ続けた英国議会の5年間である。この時代の先に、マーガレット・サッチャーが登場。調整よりも決断を、合意よりも突破力を選んだ結果だった。
その転換点に至る過程を、私たちはもう一度見つめ直す必要がある。なぜならこれは今の日本そのものだから。
過去の英国議会から、永田町の現在を照射する。
ジェームズ・グレアム(*):James Graham。1982年生まれ。代表作に『インク』(2017)、『ディア・イングランド』(2023)(オリヴィエ賞受賞)など。
1974年、イギリス。
総選挙を経ても政権は過半数を得られず、下院は「宙づり議会」の状態に陥った。少数与党となった労働党政権は、不安定な議会運営を強いられる。病欠、造反、離党。票は日々揺らぎ、与野党は綱引きのような駆け引きを繰り返す。
本作が描くのは、決断の前に揺れ続けた英国議会の5年間である。この時代の先に、マーガレット・サッチャーが登場。調整よりも決断を、合意よりも突破力を選んだ結果だった。
その転換点に至る過程を、私たちはもう一度見つめ直す必要がある。なぜならこれは今の日本そのものだから。
過去の英国議会から、永田町の現在を照射する。
ジェームズ・グレアム(*):James Graham。1982年生まれ。代表作に『インク』(2017)、『ディア・イングランド』(2023)(オリヴィエ賞受賞)など。
ギャラリー
当日パンフレット
キャスト
芦原健介
狩野和馬
小平伸一郎
佐藤貴也
福田真夕
谷仲恵輔
(以上JACROW)
今里真
熊野善啓
奥川陽
大野裕生(劇団民藝)
大竹周作(演劇集団円)
大原研二(avenir’e)
樫山哲朗
西原やすあき(東京演劇道場 the 2nd)
蓮見のりこ
町屋圭祐(劇団昴)
三原一太(はらぺこペンギン!)
宮本順子
スタッフ
原作:ジェームズ・グレアム
翻訳:野月敦(JACROW)
演出:中村ノブアキ(JACROW)
舞台美術:根来美咲
大道具:俳優座劇場
照明:阿部康子
音響:椎名KANS (Garage Inc.)
楽曲制作:飯田匡彦
衣装:藤田友
舞台監督:赤坂有紀子
演出助手:宮田清香(演劇集団円)
宣伝美術:川本裕之
宣伝写真:石澤知絵子
記録:鈴木淳
メンバー:江口逢/宮越麻里杏
制作協力:J-Stage Navi /荒山由沙
企画・制作:合同会社JACROW
協力:ウォーターブルー/MC企画/ケイエムシネマ企画/CESエンタテインメント/青年座映画放送/ハイエンド/ファザーズコーポレーション/舞夢プロ
助成:アーツカウンシル東京【東京ライブ・ステージ応援助成】
会場
シアタートップス














